もしかして、不幸競争に参加していませんか?
今回は「不幸競争に参加していませんか?」というお話をしようと思います。
キーワードは「勝手にやらせとけ」ですよ。
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皆さんは不幸競争に参加したことありますか?
不幸競争とは「私の方が辛い」「俺の方が我慢してるんだ」や「そんなのまだマシじゃん、私なんて...」「他にももっと辛い人がいるんだから!」など、そういう会話に参加することを不幸競争と言います。
この様な会話は、皆さんも一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか。
もちろん私も聞いたことありますし、なんでしたら不幸競争に参加した事もあったと思います。
もし今、あなたの周りに不幸競争を始めそうな人がいた場合、絶対に勝負に乗らないでください。
もしその勝負に乗ってしまうと、私の方が不幸だという事実を作るためにたくさん仕事で残業してしまったり、自分をどんどん辛い状況に追いやってしまいます。
その結果体調を崩したり、心が病んだりするので元も子もありません。
もしかしたら自分が辛いという事をみんなに知ってもらって、慰めてもらったり優しい言葉をかけてもらったりしたいかもしれません。
ですが、もし声をかけてもらったとしてもあなたの辛い状況は変わりませんし、不幸競争はずっと続いてしまいます。
本来の目的は不幸から抜け出すこと、幸せになることだと私は思います。
今回はそんな不幸競争の勝負をふっかけられた時、どういう考え方をすれば良いかを紹介したいと思います。
もし不幸競争の勝負をふっかけられた場合、口には出さなくてもいいのでこう思いましょう。
「あっそ、関係ねえよ」って。
「勝手にやっとけ」って。
そうなんですよ。
関係ないんですよ。
勝手にやらせておけば良いのです。
たとえ周りの人がどれくらい過酷な状況に陥ったとしても、他の人が頑張ってるから自分も頑張らなきゃって思ったとしても、そんなの全く関係ないんですよ。
あなたは周りの人のために生きてるわけではありません。
そんな競争には参加せず、自分はその不幸からいち早く抜け出すことを考えると良いと思います。
先ほどの言葉を口に出してしまうと、人間関係がこじれてしまうかもしれないので、この言葉は自分の心の中で唱えて、人間関係がこじれてしまわない様にしていきましょう。
唱える言葉のイメージとしては全て半角カタカナですね。
「ソウナンデスカ、タイヘンデスネ。」って。
規模が大きな会社ほど残業が多かったり、他の人の仕事が自分のところ降ってきて、この不幸競争が始まりがちだと思います。
是非あなた自身のためにもその競争には参加せず、不戦勝を勝ち取っていただければと思います。
今回のこの「不幸競争」と「あっそ、関係ねえよ」という考え方は、「『死ぬくらいなら会社を辞めれば』ができない理由」という本から引用して紹介いたしました。
もし今、会社を辞めたいけど辞めれないなーと思っている人や、周りの人が本当につらそうにしていて今にも壊れてしまうんじゃないかという人がいましたら、この本はとても参考になると思います。
ぜひ手にとって読んでみてください。