本を読む事は選択肢を増やす事だと思う
今回は「読書会」について話そうと思います。
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読書会と聞くとなんか怪しいイメージがある人も中にはいると思います。
読書会に参加してたら経済セミナーに勧誘されたとか、小説やお気に入りの自己啓発本を紹介したいだけなのに、ビジネス書の課題図書があったり。
そして課題図書をたくさん読むと参加することができるうんたらかんたら...みたいな事があるとかそういう話は、まあよく聞くのですが今回私が話したい内容は少し違います。
読書会と言いますか本について話す場と言った方が正しいでしょうか。
私も会社で読書会を主催しています。
1人しか運営メンバーはいませんが、いろんな人に手伝ってもらいながら参加する人を募り、様々な本を持ち寄って話す機会を作る活動をしています。
最近主催した読書会は小説をテーマに開いたのですが、やはり小説のジャンルはとても広いですね。
SF、ホラー、サスペンス、ミステリー、エッセイ、純文学と呼ばれている物など色々あるので、やっぱりどうしても好きなジャンルが被らないことが多いですね。
もちろんも被らない時は被らないなりに、結構いろんな本を知る事ができるのでとても良いです。
ですが、読書会を主催かつファシリテーターも兼任している私としては、たくさんの本の色んな所をかいつまんで話題広げたり、もっと深堀したりと結構大変だと思う反面、世の中の読書会ファシリテーターってすごいなって思いました。
とはいえ、やっぱりジャンルが広すぎたというのあります。
「今日はミステリー小説を話そう」とジャンルを絞れば、自分の好きな小説の話から話題を広げたりもできます。
次主催する時は、もっとテーマを絞って開催してみようかなと思いました。
読書会を主催していると様々な本がと出会うのですが、その中で私が気になったものは青空文庫です。
みなさん、青空文庫ってご存知ですか?
簡単に言うと無料で読める本です。
有名所の作家ですと、「夏目漱石」とか「芥川龍之介」などがいます。
本の有名所は「こころ」「羅生門」「吾輩は猫である」「銀河鉄道の夜」「ドグラマグラ」「走れメロス」などが青空文庫として登録されています。
ここら辺の本は、普段本を読まない人でも知ってるタイトルがたくさんあると思います。
なぜなら小学校の国語の教科書に載っているものが多いからですね。
そしてここに載っている物は純文学と呼ばれるものが多く、私は純文学をちゃんと読んだことが無いなと、読書会を主催していて思いました。
私が読む本といえば、半年ぐらい前まではビジネス書と自己啓発本がメインでした。
最近になってまた小説を読むようになったのですが、その中でもミステリーやホラーを中心に読むので、やはり純文学では無い本ばかり読んでいるなと実感しました。
「蜘蛛の糸」とかは怖いので、若干ホラーかもしれませんが...
私は本が好きと言いつつ純文学は読んだことないので、私の中ではなんか恥ずかしいなと思ってしまいました。
もちろん純文学を読んだことが無いから恥ずかしいなんて、そんなことはないですよ?
世の中にいろんな本があり、その中から自分の好きな本が見つかるのが当たり前なのですが、本と聞くとやはり昔から語り継がれてると言いますか、昔の本もやはり読んだ方がいいなと思ってしまいます。
なので、たまには青空文庫も読んでいこうかなと思います。
皆さんは普段どんな本を読みますか?
人によって様々だと思いますが、私は恋愛ものは全く読まないので、最近読んだイニシエーションラブは本当に特例といえますね。
ですがイニシエーションラブは恋愛小説とはいえ、若干ミステリー感があるので、最後まで楽しんで読むことができました。
私が唯一読んだ恋愛小説といえば恋空です。
皆さん知ってますか?
「魔法の i らんど」と聞いて懐かしいと感じる人は同世代かもしれませんね。
恋空は友達に借りた小説で読みました。
今はほとんど覚えてないのですが、ヒロインが田原ということだけ覚えてます。
逆に一番読むジャンルはミステリーかなと思います。
私は森博嗣さんという作家さんが好きで、その人はいろんなシリーズを書いてるのですが、大体のシリーズは読み終わったので、次は何を読もうかなという状態です。
正直、全ての本を読み切るのが怖いので最近読んでいません。。。
森博嗣さんのシリーズは S & M シリーズ、四季シリーズ、 V シリーズ、 X シリーズのなどのシリーズがありますが、ここら辺も全て読んでしまいました。
森博嗣さんが好きな人がいたらぜひお話ししたいです!
読書会の話から少し逸れてしまいましたが、本を読むという事ができると選択肢が広がります。
困っている時、何かを調べるために本を読むという選択肢も増えますし、本を読んで新しいことを知り挑戦するための選択肢も増えるので、本は読んでおいて損はないと思ってます。
この本に関する言葉で1つ好きな言葉があります。
いや、2つ3つぐらいあります。
1つ目は、「本は人生のみかた」という言葉です。
確か一万円選書を最初に始めた、いわた書店の岩田社長が言った言葉だったと思います。
本は人生の味方でもあるし、人生の見方でもあるなぁと感じ、とても好きな言葉の人つです。
2つ目は「本は人を表す」という言葉です。
これは誰が言った言葉か忘れてしまいましたが、その人の性格や考え方が読む本に現れるという考え方ですね。
逆に、読んだ本が本人に影響を与えるので、本棚を見るとその人がどういう人かが分かるという考え方もありますね。
3つ前は「本は作者の経験が集まってる」という言葉です。
この言葉は、本や情報商材などを売らせたいがために考えられたような言葉の気もしますが、1500円ぐらいでその人が経験した内容を知ることができるのは安いよねという考え方です。
実際そう考えたら安いですよね。
ですが、成功体験や地獄から這い上がったストーリーが多いイメージがあり、同じような流れではあります。
結局は本もストーリーが重要なので、ストーリーを意識して作るとやはりそういう話が増えるのは仕方がないですが、私は好きですね。
そういうこともあり、私は最近本を書くに至りました。
私は2021年5月1日に「リモートワークサラリーマン」という本を Kindle で出版しました。
ありがたいことに100冊弱ほど売れて、今は Kindle Unlimited でたまに読まれてるなーという感じです。
この本はリモートワークに関する知識や、上手くいかないリモートワークを、上手くいくリモートワークに変えるための考え方とか取り組みを書いています。
ですが、やはりコレを伝えたいという思いが強いかためか、その事だけを書いてしまうとなかなか相手に伝わらなかったりします。
私がこういう経験をして、こういう時にこう思っただからこう取り組んだ、そうしたらこう変わったっていう書き方ができたら良かったのですが、あまりそういう書き方ができなかったので少し反省しております。
次書くときは意識して書いていこうと思うので、その時は皆さん読んでくださると嬉しいです。
本を読む事は選択肢を増やす事だという事を話すために、いろんな話をしてしまいましたので、最後にまとめようと思います。
本を読むとたくさんの知識に触れることができ、情報の引き出しをたくさん持つことができます。
自分がいろんな状況に遭遇した時に、本の知識をもとに行動を起こすことができます。
また、本を読んでいると、困ったことを解決するための手段として、本を活用しようという選択肢が生まれます。
本という選択肢を知っていることで、無限の選択肢を得ることができると考えており、「本」という単語を常に頭の中に入れておいてほしいなと思います。