無料で使えるおすすめの動画編集ソフトを紹介【Davinci Resolve】
今回は「無料で使えるパソコンの動画編集ソフト」について話していこうと思います。
また、standfmという音声アプリでも情報を発信していますので、よかったら聞いていってください。 少しでも面白いな、為になったなと感じましたら、フォローもしてくれると嬉しいです!
最近はYouTubeも始めやすくなっていますしTikTokやInstagram のリールなど、まだまだ動画コンテンツが強い時代になります。
Twitterのフリート機能は無くなるそうですが...
もちろん、スマートフォンで簡単に編集できるアプリケーションはたくさんありますが、やはり凝った編集をしようと思うとパソコンのソフトを使うことが多くなると思います。
では動画を編集するためにAdobe製品のPremiere Proを契約したり、Macを使っている人はFinal Cut Proを購入するか迷っている人も中には居ると思いますが、いかんせん料金が高いです。
毎月何千円も支払いを続ける必要があったり、買い切りだったとしても3万円ぐらいして、簡単に試してみようとは思えない金額です。
そこでようやく無料で使える動画編集ソフトはないかと探し始めるのですが、1番最初に出てくる動画編集ソフトとして有名なものは AviUtl だと思います。
これはもう本当に昔からある動画編集ソフトで、AviUtlは私も9年ぐらい前に使ってました。
当時はAvuiUtlが無料で一番使いやすいと感じて動画を作っていたのですが、今の時代になって他にも無料で使える高機能な動画編集ソフトがあるのでそれを紹介しようと思います。
今回紹介するソフトはDavinciResolve(ダヴィンチ・リゾルブ) という、無料で使えて最近私が使っている動画編集ソフトになります。
有償でも売っていますが、無料でも十分に使えるので私は無料で使っています。
購入すると結構な値段しますしね。
今回は AviUtl と DavinciResolve のソフトウェアを比較して、私が DavinciResolve をお勧めする理由を話していこうと思います。
最初に比較したポイントをまとめておきます。
- AviUtl
- DavinciResolve
- 無料(一部機能制限がある)
- 有償版もある
- ダウンロードして直ぐ使える
- 書き出しが早い
- 1つのウィンドウで完結している
- 2021年現在もアップデートが続いている
- エンコードミスが(今の所)無い
- 操作が少し難しい
AviUtl | DavinciResolve |
---|---|
また、パソコンのスペックにも動作は依存すると思うので、私が使用しているパソコンのスペックも記載しておきます。
名前 | 詳細 |
---|---|
CPU | intel Core i7-10700 |
OS | Windows10 Pro |
グラボ | NVIDIA GEFORCE RTX 3060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD1TB |
まず初めに AviUtl も DavinciResolve も動画編集ソフトです。
違いと言えば AviUtl は無料で使用することができ、DavinciResolve も無料で使えるのですが有償版も存在しています。
ここがまず違いますね。
そして動画と聞くとファイルのフォーマット形式はMP4が主流だと思います。
もちろんどちらもMP4形式で書き出することは出来るのですが、AviUtl は拡張機能を入れることによってMP4の書き出しができるようになります。
ですが、DavinciResolveはデフォルトでMP4の出力ができます。
Aviutlはいろんな拡張機能を入れることで、ようやく普通の編集ソフト並みの機能を得ることができるので結構面倒くさいです。
この拡張機能の導入がかなり厄介です。
そもそもAviUtlは、まず3つぐらいの拡張機能を入れないと一般的な動画編集ソフトにはたどり着きませんが、DavinciResolveはダウンロードしたら直ぐに使うことができます。
ここは楽ですよね。
その他にも個人的に感じる事としては、AviUtlは動作が不安定だなと感じる事が多いです。
まずAviUtlはエンコードのミスが多発すると感じていて、私が最近AviUtlで動画編集をして1発目の動画の書き出しで早速エンコードミスが発生し、書き出した動画が途中で真っ黒になってしまいました。
因みに、エンコードミスについてTwitterで嘆いていたら、「DavinciResolveはいかがですか?」とリプライをもらった事をきっかけにDavinciResolveを知ることができました。
それから直ぐにDavinciResolveをダウンロードし、同じ動画を書き出してみると、全く問題なく書き出すことができました。
また、書き出しの時間ですがAviUtlは3分の書き出しに1時間ほどかかったのですが、DavinciResolveは1分半くらいで書き出すことができました。
パソコンのスペックによって書き出しの速度は変わるとは思いますが、同じパソコンかつ同じ動画を書き出して、これほどの違いが出るのは正直びっくりしました。
感覚ですが、DavinciResolveは書き出す動画の半分の時間で書き出してくれる印象です。(10分の動画を書き出そうとすると5分くらいで終わります)
ここの違いだけでもDavinciResolveを使ったほうが良いとお勧めしたいです!
と言いたいですが、私がめちゃめちゃ褒めているDavinciResolveもデメリットがあります。
それは、DavinciResolveは少し使いにくいという事です。
AviUtlかなり直感的に使えるのですが、DavinciResolveは使い方を覚えるところから始まります。
無料でたくさんのことが出来るためにDavinciResolveですが、できることが多いが故に使い方が難しい事がとっつきにくさの1つかなと思います。
後は、調べてみた限りDavinciResolveはパソコンのスペックが少し要求されるらしいので、パソコンのスペックによってはもしかしたら重たいかもしれません。
私のパソコンのスペックは一般的より少し高いので、もしあなたがDavinciResolveを使用していて重いと感じた場合は、ツイッターでPCスペックと一緒に使用した感想を教えてください!
そして私がAviUtlよりもDavinciResolveをお勧めしたい最大の理由は更新頻度です。
AviUtlは更新が2019年から止まっていますが、DavinciResolveは今もなおアップデートされ続けており、一番直近のアップデートは2021年の7月にアップデートされました。
どんどん世の中が進んでいく中、ソフトウェアのアップデートがされていないのは、結構致命的だと個人的には思います。
なので昔はAviUtlが一番おすすめだったかもしれませんが、今後の事を考えると個人的にはDavinciResolveをお勧めします。
とはいえ昔はずっとAviUtlを使っていたので、昔の産物になってしまったのは少し悲しいですね。。。
という事で今回はDavinciResolveを紹介させていただきました。
もちろん AviUtl が駄目というわけではありません。
有名な実況者さんでも。まだまだAviUtlを使ってるよって人も多いので、別に動画のクオリティにはほとんど影響がないと思います。
なので使いやすい方を使っていただければなと思います。
因みに、DavinciResolveには有料版があると言いましたが、値段は34000円ぐらいです。
無料版と違う点は、
- 4型の dci 以上の解像度が使える
- 16型まで対応している
- 120 FPS までのフレームレートに対応
- ノイズリダクションがある
- コラボレーション機能
- 電話やメールでのサポート有
一部ですがこれくらいの違いがあります。
ですが、私の様な一般人が動画を編集してYouTubeにあげたりするのには無料版でも何も大差ないと感じました。
もし皆さんが今後動画編集をする時が来ましたら、DavinciResolveを検討してみてはいかがでしょうか。