Life Trigger | ライフトリガー

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福沢諭吉とロバート・キヨサキには共通点があった!?

今回は雑談ベースでちょっと為になるかもしれない話をしていきます。

テーマは「福沢諭吉ロバート・キヨサキ」です。

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始めに

この記事はネットワークビジネスに関する内容が出てきます。

ですが、ネットワークビジネスをすすめている訳ではありませんのでご理解をお願いいたします。


今回のテーマである福沢諭吉さんとロバート・キヨサキさん。

この2人には共通点があるのですが、分かる人いますか?

もしかしたら私が知らない色んな共通点があるかもしれませんが、私が感じている共通点としては本がとても売れたことです。

福沢諭吉は「学問のすゝめ」がとても売れましたね。

ロバート・キヨサキは「金持ち父さん貧乏父さん」が一番売れており、他の本も結構売れています。

では、この人達は本がたくさん売れてすごいぞ!という話がしたいのかというと、そういうわけではありません。

この2人にはもう1つ、ある共通点があります。

それは、本を売ることが目的ではないということです。


これはあくまで噂でしかないのですが、福沢諭吉さんは学問のすゝめを出しました。

そしてその後、慶應義塾大学を開校しました。

学問のすゝめには、「人は平等であると言ってるのにも関わらず、貧しい人と裕福な人が分かれている。それはなぜかと言うと学んだか学んでいないかによって裕福は分かれている。」とあり、学ぶことの重要性を知った後、読者は学問に興味を持ち始めます。

そして目の前には慶應義塾大学というものが現れると、みんなそこに入ろうとするわけです。

なのでこれは本当にあくまで噂ですが、福沢諭吉は学問のすゝめを書いてそれを売るためではなく慶應義塾大学に入ってもらうために学問のすゝめを書いたと言われています。


そして次にロバートキヨサキさんの「金持ち父さん貧乏父さん」ですね。

この「金持ち父さん貧乏父さん」もこの本を売るために書いたわけではありません。

では何のために書いたかと言いますと、このロバートキヨサキさんが作ったキャッシュフローゲームを買ってもらうために本を書いたと言われております。

「金持ち父さん貧乏父さん」という本は、お金持ちになるための考え方が書かれてる本です。

お金持ちになるためには「お金について勉強しないといけない」また、経済的自由になるためには「不労所得を持っていない」といけないと言っています。

そしてここでもう1つ、金持ち父さんシリーズで有名な本があります。

それが「金持ち父さんのビジネススクール」という本です。

この本はネットワークビジネスをすすめている本になり、いわゆるマルチ商法というやつです。

マルチレベルマーケティング(MLM)とも言いますね。

この2つの本が合わさることによってキャッシュフローゲームが売れるというわけです。

どういう仕組みかといいますと、まずはこの本を読んで勉強したい人が、キャッシュフローゲームを買います。

そして、それを使ってネットワークビジネスを始め、集まった人はお金持ちになりたくて、本とキャッシュフローゲームを買って勉強します。

ネットワークビジネスなのでどんどん子が増えていって、たくさんのグループができるわけです。

このように、たくさんの人たちがお金の勉強をするために、「金持ち父さん貧乏父さん」の本と「キャッシュフローゲーム」が売れていくわけです。

日本ではよく見かける手法ですが、これでロバートキヨサキさんはかなり稼いだのではないでしょうか。。。


ですので結論、福沢諭吉さんもロバートキヨサキさんも本はとても売れましたが、本来の目的は本を売ることではなく、別の目的があったといわれています。

いかがだったでしょうか。

私がこれを聞いた時は、あーなるほどすごいなーと思いましたね。

すごいなーと思ったと同時に、私たちも似たようなことをやっていることに気が付きました。

会社を知ってもらいたいから何かイベントを開く自分のセミナーに来て欲しいからセミナーで話してることが必要だということを本に書いて販売するなど、同じような事をやってる人は結構いますよね。

むしろマーケティングの基本かもしれません。

もちろん露骨に「私のセミナーすごいから来い」みたいなことを本に書いても納得はしないので、文章力とか表現力、本の構成とかも大事になってくるので、本を書いている人はすごいなと思いました。

この様な話は、勉強会やセミナーで話されることが多いので是非知っておいてもらえたらなと思います。

自分の知らない話が出てきて「すごいすごい」と言われると、思考を放棄してしまって、それがすごいと思い込んでしまいます。

なので今回の話を知っておくことで、その時が来たとしても正常な判断ができるのではないかなと思います。