読書会って知ってますか?
みなさん、「読書会」はご存知でしょうか。
読書会とは、自分が読んだ本を持って数人で集まり、本の内容について議論する取り組みです。
議論って聞くとお堅いイメージがあるかも知れませんが、実際はそんなことはなく、本を読んで感じたこと、思ったこと、他の人に聞いてみたいことなどを話す事が多いです。
私自身、1年くらい読書会に通っていた時期があります。
毎週の様に読書会に参加し、次々と新しい本やお勧めされた本を読み進めていました。
読書会に通ったからこそ読書の習慣がついたと言っても過言ではありません。
しかし、とある理由で参加をしなくなってしまったのですが、それでも読書の習慣は止める事なく今でも続いています。
今回はそんな私が読書の習慣がついた、読書会の流れを簡単にご紹介いたします。
読書会にもいろんな種類があるらしいですが、私が参加していた読書会は、紹介型 + 課題本型のハイブリッドでした。
基本的には自分が紹介したい本を持ち寄って紹介するのですが、そのほかに「読んだ方が良い本」という課題本が一覧で紹介されており、そこから読み進める人が多かったです。
ジャンルは、ビジネス本がメインでした。
読書会の流れとしては、
- 自分が読んだ本の中で他の人に紹介したい本を選んで読書会に参加する
- 自分が持ってきた本を5分程で紹介する
- その本について参加者で議論する
- 2と3を参加者の回数行う
- 最後に一番読みたくなった本を決める
という流れで読書会を進めていました。
読書会のメリットとして、読書の習慣が身に付くほかに、人にものを伝える力が身につくと思います。
本を紹介する際に、自分が印象に残った事や伝えたい事を短い時間で相手に伝えるので、ある種プレゼンの訓練にもなるかも知れません。
また、自分の知らない本に出会えるのも読書会の楽しみの1つです。
そして何より、本について誰かと語り合う事が楽しいです!
以上が読書会の簡単な紹介になりますが、興味は沸きましたか?
ちょっと調べてみると、読書会を開いている人はたくさん出てきますが、気をつけなければならない点があります。
それは、怪しいビジネスに勧誘されたり、出会い目的で参加する人も多い事です。
本を通じての出会いはもちろんありますが、あからさまに本が手段として繋がってこようとする人たちもいます。
本がきっかけに仲良くなるのであれば良いのですが...
私も本が好きで読書会に参加していたのですが、そういう勧誘にあってからの事、読書会にいくのをやめてしまいました。
ですが、読書会という取り組みは素晴らしいものだと思っています。
もしあなたが読書会に興味を持ったのであれば、怪しい読書会には注意をして参加してみてほしいです。
きっと、人生がさらに豊かになるきっかけを見つけられると思います。