モチベーションは内なる動機が一番成果を発揮する
モチベーションには3つの種類があるそうです。
- 1つ目は生きるための本能的な行動
- 2つ目は外発的な要因による行動
- 3つ目内発的な要因による行動
これらを、この「モチベーション3.0」と言う本には、
- モチベーション1.0
- モチベーション2.0
- モチベーション3.0
と定義されており、モチベーション3.0の方が成果は向上するとあります。
みなさんも体験したことがあるのではないでしょうか。
一番身近なところで例えますと、会社が一番良い例だと思います。
例えば、
- ○○をしたらボーナスをあげよう
- ○○ができなかったら給料を下げるぞ
これらは、全てモチベーション2.0の考え方です。
簡単に言うと、「アメとムチ」の考え方ですね。
一見モチベーションが上がったり、やらざるを得ない状態下で成果は出る様に思えますが、意外にも、モチベーションの低下に繋がることが研究で分かっている様です。
では、モチベーション3.0の例をあげてみましょう。
例えば、
- 〇〇をしたい
- 〇〇になりたい
と言った内容は、モチベーション3.0になります。
どの様に違うかといいますと、 冒頭にも書きましたが、「外発的要因」と「内発的要因」の差です。
他人から与えられた目標(外発的要因)は、なかなか達成できなかったり、やる気が直ぐに無くなたことはありませんか?
また、報酬を確実にもらうために保守的な考え方や、既存の考え方をしたり、冒険することなく取り組むと思います。
ですが、自分からやりたいと思ったこと(内発的要因)は挑戦的ですし、新しいアイデアもどんどん考えて取り組むと思います。
仕事で例えると、内発的要因の人は残業してでもやりたいと思う人もいると思います。
もし、自分の考え方をモチベーション3.0にしたいと思った人は、今から取り組める行動を紹介したいと思います。
それは、
昨日よりも、今日は、進歩しただろうか?
と、1日の終わりに、自分に問いかけてみましょう。
そうすることで、昨日の自分と、今日の自分を比較し、成長しようと自分に言い聞かせることで、内なるやる気を目覚めさせ、モチベーション3.0に近づくと思います。
そして、もっと詳しく知りたいと思った人は、是非「モチベーション3.0」を読んでみてください。