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【音声あり】1兆ドルの価値を持つコーチが求める4つの条件とは!?

今回はコーチングについて話していきたいと思います。

コーチングの本は世の中にたくさんあり、コーチする側の事が書かれた本が多いのではないでしょうか。

今回紹介する「1兆ドルコーチ」という本は、たくさんある本の中で数少ない「コーチされる側」の事が書かれている本になります。

コーチングされる側の姿勢はどうあるべきか」「コーチが求めている条件とは何か」などが書かれており、コーチングとか関係なく全員に読んでほしい本です。

この本で出てくる「ビル・キャンベル」という人のコーチングは1兆ドルの価値があると言われています。

文中では、「1兆ドルは、彼が生み出した価値に遠く及ばない」と表現されており、シリコンバレーのレジェンドとも呼ばれていたそうです。

残念ながら既に亡くなっているのですが、この本はビルに助けてもらった人が、ビルに関わってきた人にインタビューをして書かれた本です。

それくらいビルキャンベルは愛されていたのですね。

では、ビルはどの様な人をコーチしてきたのでしょうか。

この本の帯にもある様に、「スティーブ・ジョブズ」「ラリー・ペイジ」「エリック・シュミット」など、AppleGoogleのトップにコーチングしていました。

そのコーチングの内容が、インタビューの内容をもとに書かれているので、かなり具体的に書かれておりイメージがしやすいです。

中でも私が印象に残っている内容は、コーチングしてもらう人の姿勢によって結果が変わるという内容です。

この本の中に「コーチャブルな姿勢」という言葉がでてきます。

コーチャブルな姿勢とは、

  • 正直さ
  • 謙虚さ
  • 諦めず努力を厭わない姿勢
  • 常に学ぼうとする意欲

の4つがとても大事だとビルは言っています。

ではなぜ、謙虚さや素直さが必要かと言いますと、一般的に求められているよりもコーチングでの関係は赤裸々に自分の要素をさらけ出す必要があるからです。

コーチングの関係なったのにもかかわらず、知らないことを中々言いだせなかったり、傲慢に自分の意見を押し通そうとしたら、より良い結果は得られません。

是非ともコーチについてもらっている人は「コーチャブルな姿勢」を忘れずに取り組みましょう。

正直、私の中ではコーチングに限った話ではなく、どんな時もこの姿勢は忘れずにいたいと思っております。

いつ自分が教える側や教わる側になるか分からないので、全ての人が日頃から意識しておくと良いのではないでしょうか。

このコーチャブルな姿勢はコーチする側が人を見極める基準にもなります。

ビルはコーチャブルな姿勢がない人と出会った時、「利口ぶるやつはコーチできない!」とバッサリと断っていたみたいです。

中々衝撃的ですね。

以上が1兆ドルの価値があるコーチが求める4つの条件でした。

まとめ

コーチングにはコーチしてもらう側も適切な姿勢がある。

それは、

  • 正直さ
  • 謙虚さ
  • 諦めず努力を厭わない姿勢
  • 常に学ぼうとする意欲

の4つが無いとより良い結果にはならない。

コーチングで悩んでいる人は、これをきっかけにコーチする人を選ぶ基準にしてみてはいかがでしょうか。

また、コーチしてもらっている人は、改めて自分の言動を見直してみる機会を作ってみるのも良いかも知れませんね。