Life Trigger | ライフトリガー

あなたに「きっかけ」をお届けします。

【最大70%オフ】kindleセールでおすすめの本を紹介【2/18まで】

なんと今、Amazonで「Kindle本が最大70%オフのセール」をやっています。

今回はそのセールの中で私がお勧めしたい本と、気になってる本を紹介していこうと思います。

まず、私が気になったセールが2つあります。

1つが、幻冬舎の本が最大70%オフで2000冊以上出しているKindleのセールです。

もう1つが、ビジネス書が最大50%オフのKindleです。

両方とも2021年2月18日までのセールなので、ぜひお早めに確認してみてください

その中でまずは私がオススメする本を何冊か紹介していこうと思います。


まず1冊目は、「レバレッジ・リーディング」という本です。

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング

私が今見てる値段ですと Kindle 版が550円で販売されております。

とても安いですね。

この本を簡単に説明しますと、本の読み方が書かれた本になります。

私はこの本をきっかけに自分が選んだ本に線を引いたりメモを書いたり、本をちゃんと活用することを学びました。

今までは本を1回読んだら「あー、面白かった」で終わってしまい、本棚にしまって綺麗な状態で本を置いてある事がほとんどでした。

ですがこの本を読んでから、「本は使い倒すものだ」「本は汚して使うものだ」という考え方を知り、今では本を買ったらメモを書いたり線を引いたりして、とても有効活用できているので、とてもお勧めです。


2冊目は、「マンガでわかる非常識な成功法則」という本です。

マンガでわかる 非常識な成功法則

マンガでわかる 非常識な成功法則

こちらは漫画なので本当に気軽に読めますし、漫画では無い方の非常識な成功法則のポイントを押さえて書かれているので、とても良い本だなと思います。

この本は有名だと思うので、知ってる人いるかもしれませんが、自分のやりたいこと100個やりたくないことを100個書くワークが有名です。

私も実際にこのワークを行ってみたのですが、自分を知るための良いきっかけになるので、よかったら試してみてください。


次に気になっている本の紹介をしたいと思います。

1つ目は「一生折れない自信のつくり方」という本です。

自身があれば自分の発言に説得力がありますし、行動力にもつながります。

一生折れない自信のつくり方は単純に気になりますね。

2つ目は「教養として学んでおきたい5大宗教」という本です。

宗教と聞くと敬遠されがちですが、長い歴史もありますし文明が発展してきたものとして切っても切り離せないものですので、知っておいて損はないと考えます。

3つ目は、「テンセント 知られざる中国のデジタル革命トップランナーの全貌」という本です。

テンセント 知られざる中国デジタル革命トップランナーの全貌

テンセント 知られざる中国デジタル革命トップランナーの全貌

  • 作者:呉 暁波
  • 発売日: 2019/10/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

中国の技術はとても先に進んでおり、いろいろな物の電子化やドローンの使用もかなり進んでいます。

そんな進んでいる技術の情報はかなり気になります。


気になっている本は、普段意識をしてアンテナをはっておかないと興味を持たず、手に取りすらしない本たちかなと思います。

こういったセールをやってる時に「安くなってるからちょっと買ってみようかな」というきっかけで、新しい何かに挑戦することができるかなと思います。

私もこの中から何か1冊は買おうかなと思っております。

他にも漫画や小説も、もちろんセール対象になっていますので、ぜひ気になった方は期間中に確認してみることをお勧めいたします。

三日坊主をポジティブに変える考え方

今回は、「三日坊主をポジティブに変える考え方」について書いていきます。

キーワードは「継続」です。


みなさん、三日坊主という言葉にどんなイメージがありますか?

やはり「続けることができない人」や「飽き性」、「本当に好きなことじゃなかったんじゃない」の様な、ネガティブのイメージが強いと思います

ですが、ここから三日坊主という言葉をポジティブに変えていきましょう。


まずこの三日坊主、正直サラリーマンよりもすごいと思っています。

例えばまず、三日坊主になってしまったとします。

そして丸1日何もしなくて休んでしまいました。

「やる気ないなぁ」「明日からやだなー」と思ったとしても、その次の日からまた頑張り始めます。

3日頑張って1日休む、3日頑張って1日休む。

そうすると1週間のうちに6日も頑張っていることになり、休みは1日になります。

「いやいや1回でも休んだら続けることにならないよ」と、思う人いるかもしれません。

ではあなたがサラリーマンだとして、1週間のうち何日休んでいますか?

おそらく週2日は休んでいると思います。

そう考えると、三日坊主を繰り返している人は、サラリーマンより頑張っていると言えるのではないでしょうか。

もし何かに取り組んだ結果三日坊主になったとしても、1日休んだ後にもう1回三日坊主をすれば良いのです。

毎日続けられないと落ち込んだり、自分で自分を三日坊主だからダメだと責めたりする必要はありません

明日からまた3日頑張れば良いのです。

1日休んで3日頑張るだけでも、それは続けていることになります。

「私はにはそういう所あるな」と思った人は、ぜひ明日からまた3日坊主始めましょう!

永遠に三日坊主を続ければそれはもう習慣になると思います。


という考え方はいかがでしょう。

どうですか?少しポジティブになりませんか?

次は、三日坊主をゲームに喩えてみたいと思います。


最近ですと、スマホゲームが主流ですので、連続ログインボーナスがあると思います。

三日坊主の人は正直言って、連続ログインボーナスをもらうことは出来ません。

ですが、ゲームをしているユーザーの全員が毎日ちゃんとログインして、毎日ゲームしているわけではないと思います。

今日はログインできない日があったり、特にゲームは頑張らず、ログインだけしているユーザーも存在しています

いくら三日坊主だったとしても、それをずっと続ければ、合計1000日ログインボーナスをもらえたり、季節によってはイベント毎にログインするだけで魔法石やジェムがもらえるゲームだってあると思います。

そのログインボーナスでガチャを回したりできると思います。

また、取り組んでいることを100%頑張らなくても、10%くらいのログインだけする行動をしたとしても、合計ログインボーナスくらいはもらえます。

例えるなら、ブログとかでも毎日書き続けているわけではないですが、季節のイベント事をブログに書いてみます。

そうすると、そういうイベントについてユーザーが検索したり、SNS経由でサイトを閲覧してくれる機会が多くなると思います。

他にも、自分が過去に書いた記事をSNSで再投稿したり、自分の意見を過去の記事と一緒に発信するだけでも良いと思います。

ユーザーが自分のサイトに訪れることが多くなることはログインボーナスと同じことではないでしょうか。

たとえ三日坊主だったとしても、イベントの期間にちゃんとログインした結果、得られたものになります。

同じことを言いますが、三日坊主だったとしても続けることができれば、それは成果につながりますので三日坊主だったとしても全然大丈夫です

また次の日、もしかしたらその2日後からでも また3日頑張ればいいのです。

結局は続けることが大事になってきますので、三日坊主で終わったとしても、あきらめてはいけないという事になります。


今回は2つの観点から、三日坊主をポジティブに考えてみました。

結局のところ三日坊主と言われたとしても、言うだけの人より3日やった人の方が私はかっこいいと思います。

とはいえ、毎日更新を1年間やってましたと言われると、それは頭が上がりませんが、比較対象は自分です。

自分が3日頑張ったら1日休んで、また3日頑張る。

それでもいいじゃないですか。

そうやってどんどん情報発信だったり、何かの練習だったり勉強だったりを続けて、将来の自分に向けて毎日頑張っていきましょう、という言葉で締めたいと思います。

モチベーションを維持するために金曜日は〇〇をしよう!

今回は、「モチベーションを維持するために金曜日にやること」について書いていきます。

キーワードは「Winセッション」です。


みなさん、金曜日はどの様にお過ごしですか?

仕事が終わってお酒を片手にネットサーフィンをしているかもしれませんが、少し待ってください。

お酒を飲む前にこの記事や、ページ上部にある音声配信を聞いていっていただけないでしょうか。

では早速、タイトルにある〇〇が気になると思いますので、埋めていきます。

〇〇には「Winセッション」という言葉が入ります。

ですので、「モチベーションを維持するために金曜日はWinセッションをしよう!」ということになります。

では、Winセッションとは何かと言いますと、日本語では「金曜日は勝者のために」と表現されます。

金曜日は自分が「今週は何をやったか」「何ができたか」「何に取り組んだか」を洗い出します。

例えば、私が今週何ができたかを洗い出してみます。

  • ジャムの瓶を綺麗にしてゴミに出した
  • stand.fmで毎日配信した
  • 散らかっていた書類をケースにいれて整理整頓した
  • 副業を複数入れてしっかりとこなした

などが出てきました。

この様に、今週自分ができたことを洗い出していきます。

ここでポイントが2つありまして、どんなに小さいことでも良いことと、できなかったことは洗い出さなくて良いです。

また、何かに取り組んで達成できなかったとします。

その時は「私は〇〇に挑戦した」という表現にしてみましょう。

失敗したことを洗い出してしまうと、自己肯定感が下がりますし、モチベーションも長続きしません。

あなたは今週何をしましたか?

どんなことに挑戦しましたか?


そして、このWinセッションで最も重要なポイントは、「取り組んだことに対して褒める」ということです。

本来、このWinセッションは仕事などのチームで取り組んで達成したことや作成した成果物をメンバーに共有する取り組みです。

その共有に対して、「えらい!」「さすが!」「天才!」などの様に褒めまくります。

ですが、今回は1人で取り組んでみても良いのではないかと考えており、自分で自分を褒めることになります。

ではこのWinセッションをするとどんなメリットがあるのでしょうか。

大きく分けて3つあると思います。

  • 1週間の自分の行動を振り返って次につなげることができる
  • 自己肯定感とモチベーションが上がる
  • 取り組みを習慣化することができる

1週間の自分の行動を振り返ることができれば、「次は〇〇をやってみよう」など、次のステップをより良いものにするための考える良い機会になります。

また、Winセッションは出来たことに注目して洗い出しをします。

もし、出来なかったことをに注目してしまうと、「あーあ、結局出来なかったな」と自己肯定感もモチベーションも下がってしまいます。

ですが、出来たことに注目することで、「今週はこれも出来て、あれも出来て、こんなに私は頑張ったんだ!」と、自己肯定感もモチベーションが上がります。

そして、金曜日のWinセッションで振り返るために、今取り組んでいることを毎週しっかりと取り組もうとするため、習慣付けるすることが出来ます。

以上が個人でWinセッションをやるメリットです。


このWinセッションはチームで取り組むものですので、本来はお酒やお菓子を用意して楽しく取り組みます。

ですので、個人で取り組んでいても金曜日はお酒を飲んでも良いのです!

お酒を飲んでも良いのです!

ですが、お酒を飲んで酔っ払う前に、今週取り組んだことの洗い出しを行い、自分を褒めて、来週からまた頑張ろうという気持になってからにしましょう。

この取り組みを毎週行えば、いろいろなことに取り組み、挑戦することが出来ると思います。

せひ、Winセッションを試してみてください。


このWinセッションは、OKRという目標を管理する取り組みの一部です。

OKRはGoogleFacebookでも取り入れられている取り組みになっており、本もたくさん出ているので気になった方はぜひ読んでみてください。

Clubhouseで〇〇を失う可能性がある!?

今回は、「Clubhouseをすることによって失うもの」について書いていきます。

キーワードは、「時間」です。


みなさん、Clubhouseやっていますか?

私が初めてからまだ5日しか経っていませんが、Clubhouseをすることで失ってしまったものに気がついてしまいました。

みなさんも薄々は感じているかもしれませんが、それは、「時間」です。

Clubhouseはとてつもない時間泥棒です。

タイムイーターとも言いますね。

もちろん、クラブハウスでいろんな人の専門家の意見やインフルエンサーの情報だったり、様々な人とのコミュニケーションが生まれるところは有益なものになっています。

ですが、楽しいがゆえに長い時間クラブハウスを開いたまま、何もすることなく聞いていませんか?

私はYoutuberが大好きでよく見ています。

私が好きな人ですと東海オンエアさんやヒカルさん、あとはヒカルさんに関係する人たちが好きで、その人たちがClubhouseに参入してきています。

その人たちの会話がいかに面白いからといって、ただ単に話し話している内容と聞いているだけですと、どんどん時間が過ぎてしまいます。

有名な人はClubhouseで話すだけでリスナーが集まってきて、フォロワーがいっぱい増えて将来のためになるかもしれませんが、私たちが単純に聞いているだけですと時間をどんどん消費してしまいます

いくら聞きながら作業していたとしても、聞いていない時の方が生産性が高まってるかもしれないと考えると、クラブハウスを聞き続けて、知らないうちに時間を失っていくんだなと感じました。

幸いなことに、コメントやイイネ機能がないので、ずっと画面を見続けるということは少ないと思いますが、誰か有名人がルームに入ってきたり、会話が盛り上がると画面を見てしまいます。

これはもう、危険ですね。

自分が気づかないところで時間を失ってしまいます。

配信者によっては、配信の時間をスケジュールに登録してくれているので、気になる配信だけ聞くとか時間を決めてClubhouseを開くなどのルールは自分で決めておくと良いでしょう。


正直、Clubhouseで聞いているだけの人は、メリットが薄いまま時間を消費してしまうと思っています。

スピーカー(話す人)として発信している人はフォロワーが増えていくというメリットがあります。

フォロワーが増えていくメリットとしては、将来のクラブハウスがクリエイター支援プログラムの提供を考えているので、その未来に向けた投資になりえます。

私も含めて、楽しいがゆえに貴重な時間を浪費しないように気をつけていかないといけませんね。

流行りのclubhouseに潜入しました!

今回は、最近流行っている「clubhouse」についてご紹介します。

キーワードは、「完全招待制」です。


みなさん、クラブハウスはご存知でしょうか。

最近はTwitterで何度もトレンド入りをしているので、名前くらいは見たことがある人は多いのではないでしょうか。

なんと、clubhouseとは、音声SNSアプリなのです。

この音声SNSアプリ、1つ大きなポイントがあります。

それは「完全招待制」というところです。

完全招待制ということは、アプリをダウンロードしてユーザー情報を登録しても、すぐに使えるわけでは無いということです。

なぜなら、他のユーザーに招待をしてもらう事で、初めて使うことができるからです。

まだまだクローズドなSNSですが、人気ということもあって、ここ最近でたくさんの人が集まってきています。

アプリに登録した人が初めに招待することができるのは2人までです。

とても貴重な招待する権利ですが、この権利をメルカリで売っている人がいるみたいです。

「5000円でclubhouseに招待します。」という形で売られているくらい人気で、なかなか参加することができないSNSになっています。

現在は(2021/01/30)はメルカリ側で制限されている様です。

また、このアプリ2021/01/30時点では、iOSアプリしかリリースされていません

Android版は今後対応していく様です。

今回は私がclubhouseを使ってみたお話をしていこうと思います。

運良く、知り合いがclubhouseに招待されていたので、私もその流れの乗ってお願いをして、なんとかclubhouseの参加権を得ることができました。

使ってみた結果を一言で表すと「面白い」です。

二言目を付け加えるなら「便利」です。


まず、なぜ面白いと思ったかと言いますと、機能が制限されていたり、会話の配信に特化しているSNSだからです。

既に音声SNSは何個かあります。

voicy, standfm, radiotalk, スプーンなどがありますが、どれも音声を録音して発信することができます。

ですが、このclubhouseはそういった音声を録音しての投稿は一切無くライブ配信で音声を発信します。

ライブを配信しているグループのスレッドが一覧で並んでおり、そこに聞き手としてユーザーが参加する形式になっています。

イメージとしてはクラブハウスそのままで、前で音楽を流している人や会話をしている人がいて、それを私たちが聞いている感覚です。

また、機能が制限されていると書いたのですが、なんとコメントやイイネもすることができません

なんともめずらしいSNSとなっていますが、実はメリットもありまして、それは、荒らしが来ても荒らされないということです。

ここが他のライブ配信アプリと大きく違うところだと思います。


次に、なぜ便利だと思ったか。

それは、いろんな業界の人のお話が聞けるというところです。

例えば、私がアプリを開いた時は落合陽一さんがテレビ収録の後に配信をしていました。

そのルームに入ってお話を聞いていたのですが、テレビ収録の後だったのでいろんな業界の人がいました。

NHKや日本放送、医療業界の人も話していまして、コロナウイルスのワクチンについて話していました。

この様な専門家の話がアプリを通じて、場所を選ばずに無料で聞けるのはとても便利だなと感じており、アプリを初めて1日でハマりました。

完全招待制というクローズドなところが、有名人や専門家を集めますし、濃い話ができるのだなと思います。

完全招待制ということもあって、clubhouseを始めたくても始められない人も多いかと思いますが、興味がある人は是非自分から情報を取りにいってみてはいかがでしょうか。

【お知らせ】ブログの名前と方向性が変わります

いつも見てくださっているみなさまありがとうございます。

この度、ブログの方向性を少し変えようと思います。

今までは、本の紹介を中心とした記事を書いていましたが、今後は何かしらの「きっかけ」をお届けするブログにシフトチェンジします。

方向性を変えようと思ったきっかけですが、今までは私自信が本の影響を大きく受けたので、本に関する発信をしていましたが、最近は本以外の影響も受けています。

そして、私が発信している理由が、「自分がこの本を読んで人生が変わった」「この本に書いてあることを実勢んしたら上手くいった」など自分の経験もあり、何かしらの変わるきっかけを見つけて欲しいなという思いで発信しています。

そう考えたときに、本に固執する必要は無いなと感じました。

もちろん、私が本から影響を受けたは今でも大きいので本の情報発信はしていきますが、本以外の発信もしていきます。

ですので、本の記事を目当てに読んでいただいている方も、是非そのまま読んでいただけたら大変嬉しいです。

また、コンテンツのスタイルですが、文字+音声でコンテンツを発信していこうと考えていまして、最近はstand.fmで音声配信もしており、そこと連携して「目」と「耳」でコンテンツを楽しんでいただけたらと思います。

また、ブログ名ですが、「Life Trigger」に変更いたします。

人生のきっかけをお届けできたらなという思いで変更しました。

常に試行錯誤状態ですが、今後ともよろしくお願いいたします。

【音声あり】1兆ドルの価値を持つコーチが求める4つの条件とは!?

今回はコーチングについて話していきたいと思います。

コーチングの本は世の中にたくさんあり、コーチする側の事が書かれた本が多いのではないでしょうか。

今回紹介する「1兆ドルコーチ」という本は、たくさんある本の中で数少ない「コーチされる側」の事が書かれている本になります。

コーチングされる側の姿勢はどうあるべきか」「コーチが求めている条件とは何か」などが書かれており、コーチングとか関係なく全員に読んでほしい本です。

この本で出てくる「ビル・キャンベル」という人のコーチングは1兆ドルの価値があると言われています。

文中では、「1兆ドルは、彼が生み出した価値に遠く及ばない」と表現されており、シリコンバレーのレジェンドとも呼ばれていたそうです。

残念ながら既に亡くなっているのですが、この本はビルに助けてもらった人が、ビルに関わってきた人にインタビューをして書かれた本です。

それくらいビルキャンベルは愛されていたのですね。

では、ビルはどの様な人をコーチしてきたのでしょうか。

この本の帯にもある様に、「スティーブ・ジョブズ」「ラリー・ペイジ」「エリック・シュミット」など、AppleGoogleのトップにコーチングしていました。

そのコーチングの内容が、インタビューの内容をもとに書かれているので、かなり具体的に書かれておりイメージがしやすいです。

中でも私が印象に残っている内容は、コーチングしてもらう人の姿勢によって結果が変わるという内容です。

この本の中に「コーチャブルな姿勢」という言葉がでてきます。

コーチャブルな姿勢とは、

  • 正直さ
  • 謙虚さ
  • 諦めず努力を厭わない姿勢
  • 常に学ぼうとする意欲

の4つがとても大事だとビルは言っています。

ではなぜ、謙虚さや素直さが必要かと言いますと、一般的に求められているよりもコーチングでの関係は赤裸々に自分の要素をさらけ出す必要があるからです。

コーチングの関係なったのにもかかわらず、知らないことを中々言いだせなかったり、傲慢に自分の意見を押し通そうとしたら、より良い結果は得られません。

是非ともコーチについてもらっている人は「コーチャブルな姿勢」を忘れずに取り組みましょう。

正直、私の中ではコーチングに限った話ではなく、どんな時もこの姿勢は忘れずにいたいと思っております。

いつ自分が教える側や教わる側になるか分からないので、全ての人が日頃から意識しておくと良いのではないでしょうか。

このコーチャブルな姿勢はコーチする側が人を見極める基準にもなります。

ビルはコーチャブルな姿勢がない人と出会った時、「利口ぶるやつはコーチできない!」とバッサリと断っていたみたいです。

中々衝撃的ですね。

以上が1兆ドルの価値があるコーチが求める4つの条件でした。

まとめ

コーチングにはコーチしてもらう側も適切な姿勢がある。

それは、

  • 正直さ
  • 謙虚さ
  • 諦めず努力を厭わない姿勢
  • 常に学ぼうとする意欲

の4つが無いとより良い結果にはならない。

コーチングで悩んでいる人は、これをきっかけにコーチする人を選ぶ基準にしてみてはいかがでしょうか。

また、コーチしてもらっている人は、改めて自分の言動を見直してみる機会を作ってみるのも良いかも知れませんね。

【音声あり】人に行動してもらうには「仕掛け」を用意しよう

突然ですが、今、あなたの目の前にゴミが落ちています。 そして、2mくらい先にゴミ箱があります。 あなたならどうしますか?

考えて見てください。

私は、大きく分けて3つの行動があると思っています。

1つ目は、ゴミを拾ってからゴミ箱に近づいて捨てる人。 2つ目は、ゴミを拾って、その場から投げて捨てる人。 3つ目は、何もしない人。

それでは、ここでさらに課題を出します。

同じ立場に置かれた人の多くが、ゴミを投げて捨てる様に仕向けるにはどうしたら良いでしょうか。

簡単な様で難しい質問だと思います。

今回用意した方法の1つとしては、ゴミ箱の上にバスケットゴールを設置します。

するとどうでしょうか。 ゴミはボールの様に見えて、あたかもバスケットゴールにシュートするみたいに投げてゴミを捨てたくなりませんか?

何もしなかった人も、遊び目的でゴミを投げてすてるかもしれません。

こういった人が何かをしたくなる事を「仕掛け」と言います

今回は、この仕掛けについて話していきたいと思います。

こういった仕掛けは、私たちが気づいていないだけで世の中にたくさんあります。

ではそんな普段私たが気づいていない「仕掛け」を学ぶにはどうすればよいか。

そんなときに打って付けの本があります。

それが、「仕掛学」という本です。

文字通り仕掛けに関する本で、非常に面白いですし、勉強になります。

先ほどのゴミ箱とバスケットゴールのお話は、この本から引用させていただきました。

他にもたくさんの事例が写真と一緒に解説されていて、とても理解しやすいです。

この仕掛け、世の中にたくさんあると言いましたが、何でもかんでもが仕掛けというわけではありません。

仕掛けにはしっかりと定義があります。

定義は3つあります。

公平性 誰も不利益を被らないこと。 その仕掛けによって、不利益が生じるものは仕掛けではありません。 人を騙すような仕掛けは、悪い仕掛けとして表現され、仕掛けの定義から反します。

誘引性 行動が誘われる事が定義としてあります。 誘われるということは、その誘いを断っても良いということで、強制させるものは仕掛けとは呼びません。 先ほどのゴミ箱とバスケットゴールの例ですと、ゴミを投げて捨てたくなりますが、別に投げて捨てなくてもよいです。 あくまで、選択肢の1つとして用意しておくイメージです。

目的の2重性 仕掛ける側と仕掛けられる側の目的が違うことです。 先ほどのゴミ箱とバスケットゴールの例ですと、仕掛ける側はゴミをポイ捨てせずにゴミ箱に捨てて欲しいと思っています。 ですが、仕掛けられた側はゴミを捨てる意識よりも遊び感覚で、ボール(ごみ)をゴールに決める事が目的になっています。 決して、仕掛ける側はバスケットゴールで遊んで欲しくて設置しているわけではない事がポイントです。

この、「公平性」「誘引性」「目的の2重性」を満たすものが仕掛けとして機能しております。

また、この本を読んでいて私が1番感動した事例がありまして、それが人目のつかない場所のポイ捨てを抑制する仕掛けです。

人間、人目が付かない場所では少しくらい悪い事をしてもバレないのではないかという気持ちが働きます。

あなたが悪さをしたことがあるかは分かりませんが、人通りが少ないところでポイ捨てされているのを見たことがあると思います。

このポイ捨てを抑制するためにある仕掛けを用意しました。

それは、「小さな鳥居を置いておく」という仕掛けです。

鳥居ですよ鳥居。神社にある鳥居です。

この鳥居をポイ捨てがされていた場所に立てかけておくと、ポイ捨てが減ったそうです。

「ポイ捨て」と「鳥居」

どういう仕掛けかと言いますと、人は鳥居があるという事はここは神聖な場所だと認識します。

そう認識した人は、神様がいるかもしれない場所でポイ捨てをしようという気持ちには簡単にはなりません。

これは素晴らしい仕掛けだなと本を読んで感動しました。

もしかすると、地域のポイ捨てを無くそうとPTAとか自治会が打ち合わせをしたり、張り紙やチラシを作成したりしているかもしれません。

ですが、そんなコストをかけなくても、100均とかで買ってきた木材とかを使って小さな鳥居を作って置いておくことで、ポイ捨てを抑制できるのであれば、こっちの方が効率的ではありませんか?

こうして考えてみると仕掛けは本当にすごいものだなと感じ、私も何が仕掛けを考えてみたいとさえ思いました。

この「仕掛学」の本には、先ほど紹介した仕掛けの定義を参考に自分で考えることもできますし、仕掛けの考え方が書かれているセクションもあります。

興味を持った方はぜひ読んでみてください。