ワークショップ症候群になっていませんか?
今回は「ワークショップ症候群になっていませんか?」という話をします。
キーワードは「目的」です。
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みなさんはワークショップを行ったことありますでしょうか。
日本語で言うと体験型講座と言うそうです。
例えば就活の時によくある、新聞紙を積み上げて一番高く積み上げたチームが勝ちみたいなワークショップを経験したことがあると思います。
他にも、ブレストという言葉を聞いたことはありませんか?
ブレストとは、ブレーンストーミングと言ってアイデアをポンポン出しまくるワークショップも有名です。
最近ですと「振り返り」「ドラッカー風エクササイズ」「価値観カード」などもあり、たくさんのワークショップがあります。
ではこれらのワークショップを行った後、どうなると思いますか?
多くの人は、ワークショップを行ったことで満足してしまうと思います。
もちろん、このワークショップで何かの気づきを得て次に生かす人もいれば、抱えていた問題が解消したり解決する糸口を見つけて行動すると人もいます。
本来はそのためにワークショップというものがあると思うのですが、最近よく見るものは「このワークショップはすごい」「大企業でもこのワークショップをやって何パーセント改善したのですごい」という情報だけが出回っている様に感じています。
この情報を信じて「やるだけで改善する」という認識でワークショップを行ってしまうと、ワークショップをすることが目的になってしまいます。
このような状態のことをワークショップ症候群と言います。
例えば、色々な企業で実践されている振り返りという取り組みがあります。
この振り返りも本来は、
- 自分が何をした
- そしてこう感じた
- こう失敗した
- じゃあこう改善しよう
- 次はどう動こうか
などを考えたり議論する場のはずです。
ですが仕事が忙しくなってきたり、毎週振り返りをやっていると、今週は書くことがないなと思うこともあると思います。
それらが重なって、なーなーになってしまいがちです。
それが繰り返されてしまうと、自分の行動を省みて次へ生かす振り返りではなく、振り返りをやることが目的になってしまいます。
皆さんの会社はどうですか?
事前に記入した内容をただ読み上げるだけだったり、「今週は特にありませんでした。来週も頑張りましょう。」で終わっていませんか?
そして今週も振り返りは行ったと、満足していませんか?
このワークショップ症候群は私が思うに、ビジネス書や自己啓発本をたくさん読んでいる人ほど陥りやすいと思っております。
なぜかと言うと、色んな本を読んで色んな手法ワークショップを知り、「この手法がすごい」「こんな大企業が取り入れている」「画期的な解決方法がある」という成功の物語として様々な情報を得ているわけです。
ということは、「これはすごいワークショップだから行ったら絶対に効果がある」と思ってそのワークショップをやることに集中してしまいます。
何度も言うようですが、本来はそのワークショップをやった後にどうするかが大事なはずです。
なのでどんなワークショップをやるにしても、「このワークショップの目的は何か」を一番最初に話し合うことをお勧めします。
そうすることで、ワークショップ症候群から脱することができるのではないかと思います。
また、もしあなたが「ワークショップする意味あるのかなぁ」と思った時、自分はなぜここにいるのかを考えてみましょう。
その時にこのワークショップをするためにいると頭をよぎった人は要注意です。
なぜこのワークショップをやっているのかを改めて考え直したり、一緒に取り組んでいるチームのメンバーに「すみません私このワークショップなぜやってるかわからなくなりました。一緒に目的の見直しをお願いしてもいいですか」などと声をかけ、チーム全体で改めて目標に向かう方向を考えるのも良いと思います。
ぜひ、意味のあるワークショップに取り組んでいきましょう!
この「ワークショップ症候群」という言葉は、チームジャーニーという本を読んでいるときに知りました。
興味がある人はぜひ読んでみてください。
本を読む事は選択肢を増やす事だと思う
今回は「読書会」について話そうと思います。
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読書会と聞くとなんか怪しいイメージがある人も中にはいると思います。
読書会に参加してたら経済セミナーに勧誘されたとか、小説やお気に入りの自己啓発本を紹介したいだけなのに、ビジネス書の課題図書があったり。
そして課題図書をたくさん読むと参加することができるうんたらかんたら...みたいな事があるとかそういう話は、まあよく聞くのですが今回私が話したい内容は少し違います。
読書会と言いますか本について話す場と言った方が正しいでしょうか。
私も会社で読書会を主催しています。
1人しか運営メンバーはいませんが、いろんな人に手伝ってもらいながら参加する人を募り、様々な本を持ち寄って話す機会を作る活動をしています。
最近主催した読書会は小説をテーマに開いたのですが、やはり小説のジャンルはとても広いですね。
SF、ホラー、サスペンス、ミステリー、エッセイ、純文学と呼ばれている物など色々あるので、やっぱりどうしても好きなジャンルが被らないことが多いですね。
もちろんも被らない時は被らないなりに、結構いろんな本を知る事ができるのでとても良いです。
ですが、読書会を主催かつファシリテーターも兼任している私としては、たくさんの本の色んな所をかいつまんで話題広げたり、もっと深堀したりと結構大変だと思う反面、世の中の読書会ファシリテーターってすごいなって思いました。
とはいえ、やっぱりジャンルが広すぎたというのあります。
「今日はミステリー小説を話そう」とジャンルを絞れば、自分の好きな小説の話から話題を広げたりもできます。
次主催する時は、もっとテーマを絞って開催してみようかなと思いました。
読書会を主催していると様々な本がと出会うのですが、その中で私が気になったものは青空文庫です。
みなさん、青空文庫ってご存知ですか?
簡単に言うと無料で読める本です。
有名所の作家ですと、「夏目漱石」とか「芥川龍之介」などがいます。
本の有名所は「こころ」「羅生門」「吾輩は猫である」「銀河鉄道の夜」「ドグラマグラ」「走れメロス」などが青空文庫として登録されています。
ここら辺の本は、普段本を読まない人でも知ってるタイトルがたくさんあると思います。
なぜなら小学校の国語の教科書に載っているものが多いからですね。
そしてここに載っている物は純文学と呼ばれるものが多く、私は純文学をちゃんと読んだことが無いなと、読書会を主催していて思いました。
私が読む本といえば、半年ぐらい前まではビジネス書と自己啓発本がメインでした。
最近になってまた小説を読むようになったのですが、その中でもミステリーやホラーを中心に読むので、やはり純文学では無い本ばかり読んでいるなと実感しました。
「蜘蛛の糸」とかは怖いので、若干ホラーかもしれませんが...
私は本が好きと言いつつ純文学は読んだことないので、私の中ではなんか恥ずかしいなと思ってしまいました。
もちろん純文学を読んだことが無いから恥ずかしいなんて、そんなことはないですよ?
世の中にいろんな本があり、その中から自分の好きな本が見つかるのが当たり前なのですが、本と聞くとやはり昔から語り継がれてると言いますか、昔の本もやはり読んだ方がいいなと思ってしまいます。
なので、たまには青空文庫も読んでいこうかなと思います。
皆さんは普段どんな本を読みますか?
人によって様々だと思いますが、私は恋愛ものは全く読まないので、最近読んだイニシエーションラブは本当に特例といえますね。
ですがイニシエーションラブは恋愛小説とはいえ、若干ミステリー感があるので、最後まで楽しんで読むことができました。
私が唯一読んだ恋愛小説といえば恋空です。
皆さん知ってますか?
「魔法の i らんど」と聞いて懐かしいと感じる人は同世代かもしれませんね。
恋空は友達に借りた小説で読みました。
今はほとんど覚えてないのですが、ヒロインが田原ということだけ覚えてます。
逆に一番読むジャンルはミステリーかなと思います。
私は森博嗣さんという作家さんが好きで、その人はいろんなシリーズを書いてるのですが、大体のシリーズは読み終わったので、次は何を読もうかなという状態です。
正直、全ての本を読み切るのが怖いので最近読んでいません。。。
森博嗣さんのシリーズは S & M シリーズ、四季シリーズ、 V シリーズ、 X シリーズのなどのシリーズがありますが、ここら辺も全て読んでしまいました。
森博嗣さんが好きな人がいたらぜひお話ししたいです!
読書会の話から少し逸れてしまいましたが、本を読むという事ができると選択肢が広がります。
困っている時、何かを調べるために本を読むという選択肢も増えますし、本を読んで新しいことを知り挑戦するための選択肢も増えるので、本は読んでおいて損はないと思ってます。
この本に関する言葉で1つ好きな言葉があります。
いや、2つ3つぐらいあります。
1つ目は、「本は人生のみかた」という言葉です。
確か一万円選書を最初に始めた、いわた書店の岩田社長が言った言葉だったと思います。
本は人生の味方でもあるし、人生の見方でもあるなぁと感じ、とても好きな言葉の人つです。
2つ目は「本は人を表す」という言葉です。
これは誰が言った言葉か忘れてしまいましたが、その人の性格や考え方が読む本に現れるという考え方ですね。
逆に、読んだ本が本人に影響を与えるので、本棚を見るとその人がどういう人かが分かるという考え方もありますね。
3つ前は「本は作者の経験が集まってる」という言葉です。
この言葉は、本や情報商材などを売らせたいがために考えられたような言葉の気もしますが、1500円ぐらいでその人が経験した内容を知ることができるのは安いよねという考え方です。
実際そう考えたら安いですよね。
ですが、成功体験や地獄から這い上がったストーリーが多いイメージがあり、同じような流れではあります。
結局は本もストーリーが重要なので、ストーリーを意識して作るとやはりそういう話が増えるのは仕方がないですが、私は好きですね。
そういうこともあり、私は最近本を書くに至りました。
私は2021年5月1日に「リモートワークサラリーマン」という本を Kindle で出版しました。
ありがたいことに100冊弱ほど売れて、今は Kindle Unlimited でたまに読まれてるなーという感じです。
この本はリモートワークに関する知識や、上手くいかないリモートワークを、上手くいくリモートワークに変えるための考え方とか取り組みを書いています。
ですが、やはりコレを伝えたいという思いが強いかためか、その事だけを書いてしまうとなかなか相手に伝わらなかったりします。
私がこういう経験をして、こういう時にこう思っただからこう取り組んだ、そうしたらこう変わったっていう書き方ができたら良かったのですが、あまりそういう書き方ができなかったので少し反省しております。
次書くときは意識して書いていこうと思うので、その時は皆さん読んでくださると嬉しいです。
本を読む事は選択肢を増やす事だという事を話すために、いろんな話をしてしまいましたので、最後にまとめようと思います。
本を読むとたくさんの知識に触れることができ、情報の引き出しをたくさん持つことができます。
自分がいろんな状況に遭遇した時に、本の知識をもとに行動を起こすことができます。
また、本を読んでいると、困ったことを解決するための手段として、本を活用しようという選択肢が生まれます。
本という選択肢を知っていることで、無限の選択肢を得ることができると考えており、「本」という単語を常に頭の中に入れておいてほしいなと思います。
本を読むのが遅くて悩んでいる人に伝えたいこと
今回は「本を読むのが遅い人に伝えたいこと」を話していこうと思います。
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あなたは本を読むスピードは早い方でしょうか、遅い方でしょうか。
私は本が読むのが好きで、読むスピードは速い方だと思っております。
よく「なんでそんなに早く読めるの」「私、読むスピード遅いんだよね」と言われることがあります。
その時に私は「いやいや、私も本を読むのが遅いジャンルがあるよ」と思います。
どういう事かと言いますと、自分の好きなジャンルやよく読んでいる本のジャンル、もしくは自分の仕事に関連するような専門性の本ですと、ある程度早く読めるという事です。
例えば、私が去年から今年にかけて読んだ本の大半はビジネス書と自己啓発本です。
このジャンルの本をたくさん読んできたからこそ、ある程度の専門性を自分の中に持つ事ができ「この本は別の本で言ってた事と同じだな」と思って文を読み飛ばしながら読むことができます。
おそらく本を読むのが早い人の多くは、同じ様なジャンルや同じ様な構成の本を今までにたくさん読んできて、ある程度知識が溜まっているからこそ内容を読み飛ばしながら読む事ができるので、本を早く読めるのだと私は思っております。
なので、今まであまり読んだ事のない本のジャンルや構成に出会うと読むスピードは遅くなって当然だと思います。
もし「私は本を読むのが遅いんだ」と思ってる人は、今まで自分が読んだ本のジャンルや構成がどういうものだったかを振り返ってみてください。
もしかすると様々なジャンルの本に手を出しているかもしれません。
ここで1つ私の経験をお話しします。
私の知り合いにヘアスタイリストがいまして、その人曰く自分は本を読むのが遅いと言ってました。
ですが私がこの話をすると、とても納得してくれました。
その人もカットなどのヘアスタイリストに関する本は、自分の知っている内容があるので、ある程度読み飛ばして読む事があるそうです。
この様に、自分の職業や得意分野に関する本はパラパラと読めるのですが、自分の知らない内容ですと読むのが遅くなるというのは、私の知り合いも経験として感じていました。
もちろん世の中には速読とかフォトリーディング、2行をまとめて読むなど色々なテクニックあると思いますが、私の結論としては「読む本の事前知識よって、本を読む速度は変動する」と考えています。
皆さんはいかがでしょう。
身に覚えはありませんか?
ぜひこの記事を読んだ後は、今まで読んだ本で一番早かった方がどれかなと思い返してみてください。
そしてその本と同じ様なジャンルの本を一度読んでみましょう。
するともしかしたら思ったより早く本が読めているかもしれませんよ。
この仕組みに気づくことが出来たなら、自分が本を読むのが遅くても「これは仕方がない、当たり前だ」と思えるようになり、本を読むのが嫌いになることは少なくなるのかなと思います。
私自身、今まではビジネス書や自己啓発本、小説やライトノベルをよく読んでいたのですが、この間「若きウェルテルの悩み」という本を読みました。
その本は、手紙の様な形式で自分の思いがつらつら書かれている本でして、今まで読んだ事が無い構成だったのでとても読みにくく、読み終えるまでとても時間がかかりました。
200ページほどの文庫本なのですが、本来だったら1日か2日で読み終わるですが、10日以上はかかった記憶があります。
正直、薄い本になのになんでこんなに時間をかけているんだと思ってしまいましたが、初めて読む構成の本なので仕方がありません。
それを知っている私はちっとも本を読む事が嫌いになりませんでした。
これを機に、自分は本を読むのが遅いと思っている人は、ぜひ同じジャンルの本を続けて読んでみてください。
そうすると少しは本を読むスピード上がったかなと感じると思います。
もしかして、不幸競争に参加していませんか?
今回は「不幸競争に参加していませんか?」というお話をしようと思います。
キーワードは「勝手にやらせとけ」ですよ。
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皆さんは不幸競争に参加したことありますか?
不幸競争とは「私の方が辛い」「俺の方が我慢してるんだ」や「そんなのまだマシじゃん、私なんて...」「他にももっと辛い人がいるんだから!」など、そういう会話に参加することを不幸競争と言います。
この様な会話は、皆さんも一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか。
もちろん私も聞いたことありますし、なんでしたら不幸競争に参加した事もあったと思います。
もし今、あなたの周りに不幸競争を始めそうな人がいた場合、絶対に勝負に乗らないでください。
もしその勝負に乗ってしまうと、私の方が不幸だという事実を作るためにたくさん仕事で残業してしまったり、自分をどんどん辛い状況に追いやってしまいます。
その結果体調を崩したり、心が病んだりするので元も子もありません。
もしかしたら自分が辛いという事をみんなに知ってもらって、慰めてもらったり優しい言葉をかけてもらったりしたいかもしれません。
ですが、もし声をかけてもらったとしてもあなたの辛い状況は変わりませんし、不幸競争はずっと続いてしまいます。
本来の目的は不幸から抜け出すこと、幸せになることだと私は思います。
今回はそんな不幸競争の勝負をふっかけられた時、どういう考え方をすれば良いかを紹介したいと思います。
もし不幸競争の勝負をふっかけられた場合、口には出さなくてもいいのでこう思いましょう。
「あっそ、関係ねえよ」って。
「勝手にやっとけ」って。
そうなんですよ。
関係ないんですよ。
勝手にやらせておけば良いのです。
たとえ周りの人がどれくらい過酷な状況に陥ったとしても、他の人が頑張ってるから自分も頑張らなきゃって思ったとしても、そんなの全く関係ないんですよ。
あなたは周りの人のために生きてるわけではありません。
そんな競争には参加せず、自分はその不幸からいち早く抜け出すことを考えると良いと思います。
先ほどの言葉を口に出してしまうと、人間関係がこじれてしまうかもしれないので、この言葉は自分の心の中で唱えて、人間関係がこじれてしまわない様にしていきましょう。
唱える言葉のイメージとしては全て半角カタカナですね。
「ソウナンデスカ、タイヘンデスネ。」って。
規模が大きな会社ほど残業が多かったり、他の人の仕事が自分のところ降ってきて、この不幸競争が始まりがちだと思います。
是非あなた自身のためにもその競争には参加せず、不戦勝を勝ち取っていただければと思います。
今回のこの「不幸競争」と「あっそ、関係ねえよ」という考え方は、「『死ぬくらいなら会社を辞めれば』ができない理由」という本から引用して紹介いたしました。
もし今、会社を辞めたいけど辞めれないなーと思っている人や、周りの人が本当につらそうにしていて今にも壊れてしまうんじゃないかという人がいましたら、この本はとても参考になると思います。
ぜひ手にとって読んでみてください。
何も決まらない会議で消耗しているあなたへ
今回は「何も決まらない会議に悩まされてる人に向けて送りたい言葉」を紹介したいと思います。
キーワードは「リーダーシップ」です。
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皆さん、会議はスムーズに進んでいますか?
何かを決めないといけない会議の時に、「これにしよう」「これで行こう」という声がなかなか聞こえない。
なんだったら何かを決めないといけない会議の終盤、極端に口数が減る人が多いなと感じたことはないでしょうか。
私はたまに感じることがあり、その度に「何だこの沈黙は!?」と感じてしまいます。
そういう時は「今これ何の時間ですか?」「これはどういう状況ですか」と聞く様にしていますが、結局その会議で重要なことは決まりませんでした。
本当だったらここで「ではこれで行ってみませんか」という決定を提案することが出来れば良いのですが、なかなかそう上手くいきませんでした。
私の一言で決定した内容が失敗したらどうしよう、という不安ももちろんありましたし、他にもっと良い方法があるのではないかと思っていました。
ですがそんなある日、1つの言葉を知りました。
その言葉は英語なのですが「A bad decision is better than no decision」という言葉です。
日本語にしますと「悪い決断は決断しないよりもマシ」という意味になります。
なので、あーだこーだ言って何も決まらないより、例え悪い決断だったとしても、その決断をしたことが大事だよ、という意味と捉えました。
それを知ってからのこと、私の考え方が大きく変わりました。
「ここでずっと悩んで時間を消費するよりは、こっちだって決めた方が良い」と自分に言い聞かせることで、最近は「じゃあこれで行きましょう」や「じゃあこれで行きませんか」と、決定を下したり決定を促すような発言ができるようになりました。
この言葉は「採用基準」という「ちきりん」さんが書いている本に出てくる言葉です。
この本を読んで初めて知ったのですが、アメリカ企業の経営者のトップが会議の時にこの言葉を言ったらしいです。
「これが世界のリーダーシップか!」と私は驚愕しました。
私達は何かを決める時、「本当にこれでいいのか」という不安要素を消すことばかりに時間を使っています。
ですが、ある程度「これでいけるかも!」という目処が立った時点でそれに決めれば良いのです。
悩みすぎて何も決定しないよりは、これで行こうと舵を切り、ダメだったらみんなでカバーしますし、ダメだったという経験を得て、次に生かすことができます。
もちろん私も、いきなり決定ができる様になったわけではありません。
本当に小さい決定から始めてみました。
例えば、「晩ご飯何がいいですか?」という質問に対して「何でもいい」と答えるのではなく、「〇〇にしよう!」と決めてみました。
他にも、仕事で「今回はこのツールを使ってみよう」とか「今回はこれに取り組んでみよう」という、大きな決断の前に小さな決断を少しずつ積み重ねていきました。
そうする事で、最近はようやく色々な発言をすることができ、決定したり決定を促せる様になってきました。
「A bad decision is better than no decision」
この言葉は皆さんの頭の片隅にずっと置いといてほしいです。
何も決めないよりは、たとえ悪い決定だったとしても決めて行動した方がまだマシだと。
他の人は悩むだけで決めてないんですよ?
何も判断してないんですよ?
それなら自分の意思で決めて、自分が頑張った方が納得もいきますし、周りがあーだこーだ言ってる間に自分は成長する事ができます。
逆にチャンスだと考えましょう。
周りが決定を譲ってくれてるんだと!
「自分が決定する事によってさらに成長ができる。こんなチャンスはないんだ。」と思う事ができれば、日々の何も決まらない会議も少しは良い会議になるのかなと思います。
ぜひ次の会議では、何かしらの決定を下してみたり、決定を促してみてはいかがでしょうか?
無印良品の商品レビューとブランドコンセプトについて
今回は少し前に、久しぶりに無印良品に足を運びましたので、そこで購入した商品レビューと、無印良品のブランドコンセプトについて話していこうと思います。
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今回私が何故無印良品に行ったかといいますと、Stand.fmのアプリで抹茶バウムクーヘンのを紹介をしている人がいました。
そこで「興味があるので買ってみます」とコメントしたのですが、そこから結構な時間が経ち、ようやく足を運んでみることにしました。
無印良品はいろんなものが揃っていると思います。
服もあれば食器、家具、文房具もあれば食品も多数置いてあり、少しワクワクしますよね。
あまり無印良品に行く機会はないのですが、私が今でも使っている商品があります。
それは、ボールペンです。
ボールペンはなかなか無くならないと言いますか、外出している時にボールペンが必要になるとコンビニで買ってしまいます。
正直、使用頻度としてはコンビニの方が圧倒的に多いです。
あとは、アロマディフューザーはたまに使用しています。
よくあるのは円柱のアロマディフューザーだと思うのですが、私が使用しているものはポータブルアロマディフューザーです。
無印良品 ポータブルアロマディフューザー 型番:MJ-PAD2 82506785
- メディア: ホーム&キッチン
持ち運びができるので、これがあれば自分がどこで仕事をしていても好きな匂いの空間で作業をする事ができます。
とはいえ香りのするものを公衆の場で使うわけにもいかないので、旅行先や家の中で作業場所を変えるときに便利だと感じています。
話が逸れてしまいましたが、ようやく私が無印良品に行って買ってきたものを紹介したいと思います。
今回はバウムクーヘンを3種類買ってきました。
紅茶バウム、ほうじ茶バウム、宇治抹茶バウムです。
私はお茶の商品がけっこう好きです。
お茶のクッキーやスコーンがとても好きで、よくあるのは紅茶スコーンやクッキーがありますが、美味しくないですか??
という事で本来の目的の宇治抹茶以外にも、お茶系のバウムクーヘンを買ってみました。
個人的に感じている事としては、バウムクーヘンは「不揃いバウムクーヘン」と書かれています。
綺麗に形が整っていないものなので、一本一本で売っているわけなのですが、この「不揃い」が「不味い」に見えてしまいました笑
最初見たときは目を疑いましたが疑って正解でしたね。
しっかり「不揃い」と書いてありました。
そして食べてみた感想なのですが、全体的に味がちょっと薄いのかなと感じました。
ほんのり紅茶、ほんのりほうじ茶、ほんのり抹茶の様な味でした。
この3つの中では宇治抹茶バウムが一番味が濃いかなと感じました。
とはいえとても美味しかったのでおすすめです!
ついでにカレーも買ってみました。
無印良品はいろんな食品も売っているので、カレーももちろんありましたが、カレーのレビューはまた別の機会にしようと思います。
近いうちにまた無印良品に行こうと今考えているので、皆さんのオススメの商品を是非教えてください!
standfmのコメント欄か、twitterで教えてくれると嬉しいです!
そして最後に、無印良品のちょっとした豆知識を紹介したいと思います。
これを知ると、明日から無印良品の見方が少し変わると思います。
皆さんは無印良品がどういったコンセプトで商品を作っているかご存知でしょうか。
無印良品は1980年に日本で生まれ、それから今日まで3つの原則を基本としてこれまで続けてきました。
その3つの原則とは、「素材の選択」「工程の点検」「包装の簡略化」です。
基本的に企業の考え方や取り組みは、かなりこだわりがあるのはもちろんですが、大体は「もっと良くもっと良くして、これが最高の商品だ」という考え方をすると思います。
これも良い考えだと思いますが、無印良品は違います。
ここが無印良品が成功した1つのポイントだと言っても過言ではありません。
その1つのポイントとは、
これが良い、これがなくてはいけないという商品ではなく、「これでいい」という商品作りを目指しているそうです。
これでいいと聞くと妥協や、ちょっと不満な気持ちがあるのではと思う人が多いと思います。
ですが無印良品は、この中にある小さな不満を払拭して、自信に満ちた「これでいい」という次元を目指しているそうです。
どうですか?
とてもすごい考えではありませんか?
最近の無印良品は少しおしゃれな商品も見えてきた様な気もします。
ですが基本的にはシンプルで、ちょっと味気無いと感じる商品が多いと思いますが、みなさんも「これでいいや」と言って商品を買うと思います。
むしろこれが良いと思って購入する人も多いと思いますが、そういった「これでよい」を突き詰めていった無印良品の凄さが、商品や店舗の空間を見ていると分かると思います。
無印良品についての考え方は公式サイトをご確認ください。
是非皆さんも無印良品に行った時は、これでいいを突き詰めた商品を意識して見てみてはいかがでしょうか。
【2021年】大学生は今が絶好のチャンス!
今回は「大学生は今が絶好のチャンス!」ということについて話そうと思います。
キーワードは「無形資産」です。
また、standfmという音声アプリでも情報を発信していますので、よかったら聞いていってください。
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今回話す内容は私の勝手な妄想になりますが、大学生に向けて話しをしてみたいなと思います。
正直、私が学生だった時代と今の学生の時代は大きく違うと思うので、そんなの当たり前だよという人も結構多いとは思いますが、ぜひ読んでいってほしいです。
大学生といえば何が一番良いかと言いますと、時間があることだと思います。
今までの大学生活ですと、みんなで飲みに行ったり、旅行やキャンプなどに行って楽しんでいたと思います。
ですが、コロナ禍になってから中々そういう遊びができなくなってきました。
もしかしたら、気にせずに遊んでる人もいっぱいいるかもしれませんが。。。
今は、まん延防止や緊急事態宣言がまた出てきている中、自粛ムードは結構続いています。
人によっては、気にしすぎて毎日不安な生活を送ってる人もいるかと思いますが、ではこんな状況で何をすれば良いのでしょうか。
外出して人ごみの中に入って無症状のまま感染して、多数の人に広めてしまうのも違うと思いますし、かといって全く外に出ることなくずっと家に居続けることもなんか違う気がします。
ではどうすれば良いのかという話で、ようやく本題に入ろうと思います。
たくさん時間のある大学生が、今やっておいた方がよいのではないかと個人的に思ってる私の意見としては、無形資産をどんどん作っていくのがいいかなと思います。
海外の話ですが、最近の大学生は給付されたお金を投資に回してる人が多いらしいです。
では、日本の大学生も投資をすれば良いのかというと、それはまた少し違うかなと思います。
そもそも給付自体があまりされてないですからね。。。
では一体どうすればいいのか。
そこで無形資産を作っていくわけです。
では無形資産とは何か。
それは、自分のスキルや人脈、特許や著作権などの、目に見えない形の資産のことを言います。
今までは土地や建物、物を生産する工場の機械などが資産になり、有形資産と言われています。
昔はそういう有形資産が多かったのですが、今の時代モノを持つこと自体が少なくなってきたと感じています。
有形資産は物理的にモノがあるので持ち運びもなかなか難しいですが、無形資産は目に見えないモノです。
常に持ち歩いてる可能性もありますし、見えない形でずっと繋がってるモノもあります。
例えば、スキルは自分のモノなので無くならないですし、常に持っています。
人脈も、もしかしたら無くなるかもしれませんが、自分が例え日本にいて相手がブラジルにいたとしても、スマホひとつで繋がることができます。
この様な無形資産が大事だと言うことは、既に数年前から言われていますが、無形資産として別のモノもあると思っています。
例えば、今私が取り組んでいる音声配信やブログ、YouTubeなどの動画も全て無形資産になると思っています。
この時、動画や音声はお金にならないから資産ではないと思う人もいるかもしれませんが、ではstand.fmの SPP(Standfm Partner Program)はどうでしょう。
音声で収益が生まれますよね。
YouTubeも広告を付けることで収益が発生します。
この様に、動画も音声も全部資産になると考えています。
しかも見えない形の無形資産です。
このような、自分が何かを発信して無形資産を貯めていくことを、大学時代からやっておくと将来かなり楽になるのではないかと思っております。
私自身、学生時代に何か発信をしていたかと言うと、何もしていませんでした。
唯一、無形資産として溜まったものはプログラミングのスキルです。
なので一応この無形資産を使って、プログラミングの副業は簡単にでき収益も直ぐに出たのですが、こういうスキルは自分の時間を切り売りするタイプなので、なかなか楽にはなりません。
ですがブログや音声や動画などは、自分の時間を使ってコンテンツを作りますが、そのコンテンツは自立しており、ネットにアップすることで自分が寝ている間も、みんなに見てもらったり収益をあげてくれます。
ここが自分の時間を切り売りするコンテンツとは違うところですね。
話は逸れてしまいましたが、結論、時間がある大学生時代は何かしらの情報発信を行い、無形資産をどんどん貯めていくことが大事なのかなと私は思っております。
ですので、いろんなことを試してダメだったら直ぐにやめて、また新しいことに挑戦すれば良いと思っています。
その挑戦を無限にできるのが大学生かなと思っております。
無限ではないですね、ちょっと盛りました笑
社会人になると、どうしても挑戦することができないと勘違いしてしまう人が多いと感じます。
もちろん社会人でもいろいろ挑戦することはできます。
ですが社会人になるとマインドがどうしても変わってきます。
自由だった大学生から会社に所属するようになり、会社の方針に沿って仕事をして働くというマインドに変わってしまうと、なかなか新しいことにチャレンジする気力が少なくなります。
そうなる前に、大学生のうちに色々やってみて無形資産を貯めていきましょう。
そして、いざサラリーマンが嫌だと感じた時、貯めてきた無形資産を集めて新しい何かを構築し、これでいけると思ったら転職してみたり、働き方を変えてみたり、脱サラをするという選択肢が見えてくると思います。
今の大学生は、もしかしたら既にいっぱい発信をしているかもしれません。
余計なお世話かもしれませんが、目に見えない資産である無形資産が今後大事になってくると思いますので、ぜひ何かに挑戦して取り組んでみてください。
もしこの無形資産についてもっと知りたい人は、「LIFE SHIFT ライフシフト」という本をお勧めします。
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略
- 作者:リンダ・グラットン,アンドリュー・スコット
- 発売日: 2016/10/21
- メディア: Kindle版
この本は「人生100年時代の戦略」という、少し堅苦しいサブタイトルとハードカバーで400ページあるのですが、無形資産について書かれているページは50ページほどしかありません。
立ち読みでも読めないことは無いですが、ぜひとも購入してその50ページだけを読んでみると良いかなと思います。
他にも為になることがたくさん書かれていますので、気になったら読んでみようかな、というスタンスで良いと思います。
本を一字一句、全て読む必要はありません。
気軽に本をたくさん読みましょう!
活字が苦手な人は、「まんがでわかる LIFESHIFT」もお勧めです。
まんがでわかる LIFE SHIFT―100年時代の人生戦略
- 作者:リンダ・グラットン,アンドリュー・スコット
- 発売日: 2018/08/31
- メディア: Kindle版
ぜひ、読んでみてください!
あなたの人生、他人の影響で台無しになっていませんか?
今回は「あなたの人生は他人に影響されていませんか?」という話をしようと思います。
キーワードは「自分の気持ち」です。
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今、この記事を読んでくれているあなたに質問です。
「今のあなたは、誰かの影響を受けて人生が台無しになっていませんか?」
例えば、仕事で上司の当たりが強くて心を病んでしまっているとか、自分の努力が報われなかったり功績が認められず、自分には価値がないなと落ち込んでいたりしませんか?
今あげた悩みは全て対人関係の悩みになります。
ここで1つ大事なこととして、相手を変えることはできないということです。
「嫌われる勇気」という本でも、課題の分離という考え方があり、他者の課題には踏み込まない様にします。
相手がどう思ってどう行動するかは相手に依存します。
なので基本的には自分が変わっていくしかありませんが、「自分は変われない」と悩む方も多くいると思います。
今回はちょっと荒業な方法ですが、生きる気力が生まれる考え方を紹介したいと思います。
その考え方とは、自分の悩みの根源に関わってる人に対して「俺はお前のために生きてるんじゃないぞ!自分の人生をお前に台無しにされてたまるか!」という気持ちになることです。
そうすると「絶対に今の状況から出してやる!」という気持ちになれると思います。
私自信よく病みやすい人なので結構いろんな本を読むのですが、いろいろな本を読んでいるなかで「あなたが悩んでいる間に、悩みの原因のあの人は特に何も悩んでないんだよ」、「あなたはその人に人生を台無しにされてるんだよ」、「あの人はあなたの人生に関係ないよ」「自分は自分の人生を生きよう」という事が書かれていました。
この言葉を知ってから、なんだかとてもムカついてきまして、「なんで俺はあいつのためにこんなに悩んでるんだ。ふざけんな!」と思いました。
それからの私は、気分が落ち込んで病んでしまった時は「なんで俺は今こんなに悩んで苦しいんだ、ふざけんな!絶対今を変えてやる!」と、そう思えるようになり、最近は割と頑張ることができています。
ただここで1つ注意したいこととして、先ほど話した強い言葉を絶対に相手に伝えてはいけないということです。
伝えてしまったらおそらく人間関係は悪化してしまいます。
そこだけは十分注意してください。
相手に伝えず自分の心の中で思う事で、汚い言葉を使っても誰も傷つかず、少しスッキリすると思います。
少しでも悩んでいる人の助けになれば幸いです。